【パ・リーグ】2019CSファイナルステージ – 第2戦&第3戦結果振り返り

【パ・リーグ】2019CSファイナルステージ – 第2戦&第3戦結果振り返り

こんばんは。とらです。

ここまでのパ・リーグCSファイナルステージは、ホークスの3連勝となっています。

シーズンは打撃好調で「獅子おどし打線」とまで呼ばれた打線がここまでは力を発揮できていないライオンズ。

一方、ファーストステージはフルセットの3連戦、中1日でファイナルステージ3連戦となったホークス。

この休日がお互いのチームにとって吉と出るか凶と出るかが気になるところです。

前回、CSファイナルステージ第1戦を振り返りましたが、今日は第2戦・第3戦を振り返ります!

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【パ・リーグ】CSファイナルステージ第2戦結果

結果:ホークス 8 – 6 ライオンズ

勝ち投手:石川、負け投手:今井

第2戦はホークス・武田、ライオンズ・今井の先発で幕を開けました。

こちらの記事でも名前を出しましたが、今シーズンはローテーションを守った今井でしたが、、、

【2019パ・リーグCS】3チーム戦力分析!埼玉西武ライオンズ編 | とらのーと! TORA-NOTE
ついに2019年シーズンのCS(クライマックスシリーズ)出場チームが決まりましたね。そこで、今回はパ・リーグのCS進出チームのシーズン成績からCSの展望を占います。圧倒的打撃力を誇ったライオンズ。2019年のライオンズは中心選手の浅村を失ったにも関わらず他を寄せ付けない圧倒的な打撃力でリーグ連覇を勝ち取りました。

1回表:先制はホークス中村晃の一撃(1 – 0)

今シーズンは自律神経失調症の体調不良で思うように試合に出れなかった中村晃が先発今井から先制のタイムリーを放ちます。

第1戦の松田もそうですが、やはりホークスは経験豊かなベテラン勢が心強いですね。

3回表:ホークス中村晃の一発(6 – 0)

ファーストステージでは打線のつながりに不安のあったホークスですが、3回にビッグイニングを作ります。

柳田・デスパイネの連続2ベースの後、初回タイムリーの中村晃がライトスタントに2ランホームランを放ちます。

先発マスク高谷のタイムリー2ベースも出て、このイニングでライオンズ・今井をノックアウトします。

5回裏:ライオンズ意地の連続タイムリー!(7 – 4)

4回まで1失点と強打のライオンズ打線を抑えた武田ですが、下位打線に連続ヒットを浴び、上位打線に回ったところで降板となります。

左打者が続く場面で嘉弥真を投入しますが、勢い止めれず4失点となります。

やはりランナーをためてからの上位打線は脅威です…。

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8回裏:ライオンズ秋山意地のタイムリーで2点差に(8 – 6)

7回にも1点を返したライオンズはこの回もランナー2塁の場面で、1番の秋山に回します。

この試合3三振と機能していなかった秋山ですが、モイネロから意地のタイムリーを放ち2点差に詰め寄ります。

しかし、ここでホークスは守護神・森を投入。

イニングまたぎでライオンズ打線を封じ込め、反撃ならずゲームセット。

勝敗のポイント

若手エース今井の大誤算

この試合は、この1点に集約されそうです。

中継ぎ成績の悪いライオンズの先発が3回持たずにノックアウトおそらく、6回は投げてほしかったと思います。点差は開くが、頼みの打線が湿りっぱなしで挽回できず…。

最後は2点差まで詰めましたが、やはり序盤の点差が厳しくゲームセットとなります。

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【パ・リーグ】CSファイナルステージ第3戦結果

結果:ホークス 7 – 0 ライオンズ

勝ち投手:千賀、負け投手:十亀

第3戦はホークス・千賀、ライオンズ・十亀の先発で幕を開けました。

ファーストステージでは結果を残せなかった千賀が先発です!

【2019パ・リーグCS】3チーム戦力分析!福岡ソフトバンクホークス編 | とらのーと! TORA-NOTE
パ・リーグは昨日、セ・リーグは今日シーズンが終了しましたね。 最後の最後でタイガースがCS進出を決めました。さて、今回もシーズン成績からCSの展望を占います!惜しくもシーズンを2位で終えてしまった"我が"ホークスは、開幕から故障者が続出したわけですが、選手層の厚さでなんとかCS進出を果たしました。

1回表:先制は連日のホークス中村晃の一撃(1 – 0)

前日の試合でも口火を切った中村晃がこの試合でも先制のタイムリーを放ちます。

3戦連続で言ってますが、ホークスは経験豊かなベテラン勢が心強いですね。

4回表:ホークス牧原の一発(5 – 0)

この日は牧原がサイクルヒットに迫る大活躍で、4回に2ランホームランを放ちます。

日替わりで主役が出る、まさに今シーズンのホークスの強さを物語るような展開でライオンズを引き離します。

4回裏:ホークス千賀、三連続奪三振(5 – 0)

この日の千賀はファーストステージで制球に苦しんだような姿はなく、圧倒的な存在感を示します。

先頭の中村剛也にこそフォアボールを与えますが、そこから外崎、山川、栗山と三者連続奪三振で危なげなくこの回も終了します。

・・・そして、この日のライオンズはまったく良い場面無く終わります。

あの、獅子おどし打線がヒット2本。。。千賀の絶対的エース感の前には無力でした。

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勝敗のポイント

エース千賀が実力を発揮

これぞ、千賀!ともいえる奪三振ショー。

8回を投げ、ヒット2本・10奪三振で全く打たれる気配のなかったエース千賀の出来がこの試合の全てだったと思います。

ここまでのCSを通じて、ホークス中継ぎ陣は連日の登板で疲労も気になるところでしたので、嘉弥真・甲斐野・モイネロ・森を休ませられたのは大きいですね。

ヒーローインタビューでも「モイネロ、森を休ませたかった」と言っていたのは胸アツでした。

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まとめ

正直、ここまでライオンズが苦戦するとは予想していなかったです。(むしろ、ライオンズの打線が火を噴くと予想)

始まってみると、ビジターでありながら3連勝を飾ったホークスが日本シリーズへ王手をかけています。

報道では第1戦で痛恨のパスボールをしてしまったライオンズ・森が投手陣、首脳陣から苦言を呈されているとも言われており、不穏な空気のライオンズ。

一方、エース千賀による圧倒的な試合展開で王手をかけたホークス

今日のこの休日が、悪い流れを切りたいライオンズ連戦の疲れを癒したいホークスどちらに有利に働くのかが気になります。

明日の予告先発はライオンズ・本田、ホークス・バンデンハークです!

一気に決めたいホークスと反撃の狼煙をあげたいライオンズの勝負は明日14時の予定です。

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