ヤクルト・村上宗隆は松井、筒香の壁を越えられるか。入団3年目までの成績を比較!

ヤクルト・村上宗隆は松井、筒香の壁を越えられるか。入団3年目までの成績を比較!

こんばんは、とらです。

どえらく久しぶりのエントリーとなりました(汗)。

話題はやっぱり野球です。

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戦力化し始めた高卒選手たち

コロナ禍で行われた2020年シーズンも11/14のDe-G戦で全日程が終了しました~。
オールスター戦の中止、セ・リーグCSの中止など例年通りとはいかなかったものの、それでも120試合を実施できたのは驚きです。
(というのも、海の向こう、メジャーリーグは半分の60試合)

ファンからすれば、異例のシーズンではあったが今年もプロ野球を観れて良かったなぁというのが共通の想いではないでしょうか。
(きっともうギュウギュウに詰め込まれての球場での観戦が叶うことは無いでしょうけど、、、)

レギュラーシーズンは終わりましたが、息つく暇もなくパ・リーグは絶賛CS真っ最中。
今年もホークスは日本一まで駆け上れるだろうか。

さて、CSにも4番で出場しているM・安田をはじめ、2017年・2018年ドラフトで指名された高校生(清宮世代・根尾世代)の選手が活躍し始めていますね。
その筆頭は?と問われると、M・安田かYs・村上の2名に票が集まるでしょう。

入団3年目で1軍の4番で出場-。
それだけでもチームの期待の大きさ・本人のポテンシャルの高さが伺えますが、特にYs・村上はものすごい。

入団2年目のシーズンから全試合出場し、今シーズンは全120試合を4番で出場。
さらには本塁打・打点がリーグ2位とハイパフォーマンス。
2019シーズンは新人王獲得。

今回は、これからの活躍にさらに期待が持てる村上宗隆に注目デス!

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ブレイク継続中!ヤクルト・村上宗隆

プロフィール(主にwikipediaより)

村上 宗隆(むらかみ むねたか)
2000年2月2日生 熊本県熊本市出身
右投げ左打ち

5歳から野球を始め、九州学院高校時代は1年から一塁手としてレギュラー。
甲子園への出場は1年夏の1回のみ(4番として出場、無安打。初戦敗退)だが、高校通算本塁打は52本。

2017年ドラフトで清宮幸太郎の外れ1位としてヤクルト・巨人・楽天が競合するが、ヤクルトが交渉権を獲得し、背番号55で入団。
背番号55については、松井(秀)のように育ってほしいとの球団側の想いが込められている様子。

解説者等の評価

解説陣はヤクルト・村上の打撃をどう見てる?

ヤクルト村上「U軌道」インパクトゾーン/和田一浩

なぜ村上宗隆は「ミスショットが激減」したのか? 専門家が見る進化の要因とは…

ルーキー“第1号”を打った村上宗隆。高津二軍監督「松井というより筒香」。

ということで、すでに激アツ成長中で、かつ、今後も伸びしろしか感じられないYs・村上。
比較されるのは、右投げ左打ち、身長体重もほぼ同じの松井秀喜と筒香嘉智。
(比較対象がメジャーリーガーってのも大物感がすごいですね、、、)

早速、3人の3年目までの成績を比較してみましょう。

松井・筒香と村上の成績比較

入団1年目

まずは1年目から。※表は横にスクロールできます※

名前年度試合打席打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打打点四球死球三振打率長打率出塁率OPS
松井199357203184274190118327172500.2230.4510.2960.747
筒香2010310711001412110.1430.5710.40.971
村上20186141211001422050.0830.3330.2140.547

松井:1年目からシーズンの半分程度の試合に出場?!さすがスーパースター。
筒香:3人の中では最も1軍試合数が少ない。
村上:1年目は筒香同様にほとんど1軍出場無し。

ちなみに、筒香も村上も2軍ではOPS.800以上の大活躍。

入団2年目

続いて、2年目いきます。
表は横にスクロールできます※

名前年度試合打席打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打打点四球死球三振打率長打率出塁率OPS
松井19941305695037014823420239665741010.2940.4750.3680.843
筒香201140160145163510086922131510.2410.4760.3060.782
村上20191435935117611820036246967451840.2310.4810.3320.813

松井:2年目から完全に戦力化。いきなり3割近い打率は、さすがスーパースター。
筒香:3人の中では最も1軍試合数が少なく、まだ比較しづらい。まだ村田修一がいた時代。
村上:2年目から全試合出場し、戦力化。36発、100打点近い成績は松井越え。

四球・三振が多いのが村上の特徴。※三振数は最多記録。
また、この年は新人王を獲得!

入団3年目

そして3年目。※表は横にスクロールできます※

名前年度試合打席打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打打点四球死球三振打率長打率出塁率OPS
松井1995131569501761423112224180622930.2830.4810.3630.844
筒香2012108446386318416310136455121020.2180.3520.3090.661
村上20201205154247013030228248868731150.3070.5850.4271.012

松井:この年にベストナインを受賞するも内角攻めに苦しみ、シーズンオフに特訓。翌年以降、覚醒する。
筒香:ついに100試合に到達するも、三振が多く、OPSも低調。
村上:3年目は全試合4番出場。完全にチームの柱となる。OPS1.000超えは成長の証。

村上はこの年、本塁打・打点でリーグ2位の成績を残す。

ちなみに松井、筒香の4年目以降の成績は下記。
筒香も十分スゴイけど、、、4年目以降、打率.292以上、本塁打34本以上、打点95以上のマツイさん、、、スーパーですね。

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松井秀喜4年目以降

たしかに覚醒しちゃった感がスゴイよ、こりゃ…。※表は横にスクロールできます※

名前年度試合打席打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打打点四球死球三振打率長打率出塁率OPS
松井1996130569487971533413830399714980.3140.6220.4011.023
松井199713559648493144180372731031006840.2980.5640.4190.983
松井19981356034871031422433427410010481010.2920.5630.4210.984
松井19991355734711001432424229795932990.3040.6310.4161.047
松井20001355904741161503214231010810621080.3160.6540.4381.092
松井2001140611481107160233362971041203960.3330.6170.4631.08
松井20021406235001121672715034610711461040.3340.6920.4611.153

筒香嘉智4年目以降

6年目からの本格稼働ですね。
表は横にスクロールできます※

名前年度試合打席打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打打点四球死球三振打率長打率出塁率OPS
筒香201323565151110115332130.2160.2940.2860.58
筒香20141144614105812324222217774721000.30.5290.3730.902
筒香2015138568496791572812425993682980.3170.5220.40.922
筒香201613356146989151284443191108731050.3220.680.431.11
筒香20171396015038514331028258949321150.2840.5130.3960.909
筒香20181395804957714633138295898021070.2950.5960.3930.989
筒香20191315574647412624029237798821410.2720.5110.3880.899

村上の課題は三振数、守備、配球?

成績を見る限り、やっぱり三振数は他2人よりは少し多いです。
また、よく言われる内野守備には少し課題があるみたいです。
ただ、これを補って余りある打力とは思いますけどね。。。

また、下記の記事にもある通り配球を意識し出すと覚醒してくるんでしょうかね。
ヤクルトの若き大砲・村上、松井秀喜氏に近づくために必要なこと

ちなみに高校時代の捕手としての守備力評価は高かったみたいデス。
村上 宗隆 (九州学院)

ヤクルトファンは楽しみしかないですねぇ、、、。羨ましい。
山田哲人といい、村上といい、飛び抜けた高卒選手が出てきますねぇ。

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まとめ

久しぶりのエントリーは、今後も大活躍が期待されるYs・村上宗隆について書きました。
来年以降のベンチマークとしては、松井・筒香の成績となってくるでしょう。
相当なプレッシャーだとは思いますが、同じ九州出身者として頑張ってほしいデス!
※ヤクルトファンは羨ましい!

それにしてもマツイさんってホントにスーパースターだったんだなぁ…リアルタイムで見てたけど。

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