ホークス中継ぎ大丈夫か？！チーム別中継ぎ投手成績（9/14時点）

こんにちは。とらです。

全国のホークスファンの皆様、頭を抱える展開が続く今日この頃ですね。
（もれなく僕も頭を抱えてます）

その原因…

フォアボール、四球、よんたま…
もう、やめてーーーーー！と心の中では絶叫してます。

平日仕事なので、自然と試合をじっくり見れるのは週末だけになってしまうため、
たまたま週末の試合だけフォアボールが目立つのかなぁ。と淡い期待を抱きつつ、
ついにライオンズにマジック点灯を献上した昨日、ついにデータを見ることにしました。
（見てはいけないもの感がスゴイ）

データ抽出方法

以上で先発・クローザー・出場試合数が少ない投手を選り分けました。
それぞれの基準値ですが、一覧を眺めて中継ぎだけが抽出できそうなところで設定しました。

結論 -ホークスの中継ぎ成績は？-

あ、やっぱり…。という感想でしょうか。
ちなみに中継ぎだけに限定しなくても与四死球数はリーグワーストです。
めっちゃフォアボール出す、でも三振取る。

これって数年前から続く、劇場型ピッチングスタイルですね。辛い…。
（サファテ劇場、森劇場、五十嵐劇場…etc…）

データは下記の通りです。
奪三振率は9を超えると「非常に優秀」といわれますが、チームで超えているのはホークスだけですね。
ちなみに与四球率は4.5を超えると「非常に悪い」といわれます…。
※WHIP、K/BBは与四球で計算しますが、抽出したデータの都合で与死球を含んでいます。

【参考】WHIPとK/BBとは？

急に出てきたWHIPとK/BBという数字とは何かを解説しておきます。

WHIP（Walks plus Hits per Inning Pitched）

野球における投手の成績評価項目の1つで、1投球回あたり何人の走者を出したかを表す数値。
与四球数と被安打数を足した数値を投球回で割ることで求められる（死球や失策など、安打や四球以外による出塁は数えない）。

評価指標もあります。

K/BB（Strikeout to Walk ratio）

奪三振 (K:StrikeOut)と与四球 (BB:Base on Balls)の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる。

中継ぎデータから何かを読み取る

再度データを載せます。

楽天イーグルス、実は中継ぎ王国？

データを見ると、イーグルスの成績が良さそうですね。
チーム中継ぎ防御率は唯一2点台、ホールド数トップ、被安打・与四死球リーグ最少です。

防御率はハーマン（3.04）以外、1点台～2点台です。
（ハーマンはWHIP 0.99！）

イニング数上位は戦略の違い？

イニング数では、9/14時点だと300イニング前後のチームが多い中、
マリーンズとファイターズがかなり多くなっています。

ファイターズ：422.7イニング
マリーンズ   ：372.9イニング
他4球団平均 ：304.83イニング

ファイターズはメジャーでも多くみられるショートスターターを活用してますし、マリーンズもブルペンデーで中継ぎ大活躍！みたいな記事もありましたので、その影響でしょうか。

ロッテ吉井コーチ感慨「ブルペンデー」６人継投完封 – プロ野球 : 日刊スポーツ

ロッテが、吉井理人投手コーチ（54）もしてやったりの継投プランで、前半戦最終戦を勝利で飾った。今季ショートスターターを多用する日本ハム相手に6投手の継投で完封… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）

nikkansports.com

ホールド数TOPは今年も鉄人・F宮西

中継ぎ投手の重要成績ホールド数は、今年もファイターズの宮西がリーグトップをひた走ります。

F宮西　　：42ホールド
L平井　　：33ホールド
Hモイネロ：31ホールド

宮西はWHIP 0.81とリーグTOPの成績です。
今年に入って、史上初の300ホールドを達成した宮西ですが、シーズン42ホールドは自己最多ですね。

いや、ホント鉄人。素晴らしい！

まとめ

ホークス中継ぎ陣の成績を見てみましたが、数年前から感じていた劇場型ピッチングスタイルが
そのまま数字に表れていました…。

最後に三振で締めるハッピーエンドか、打たれて終わるバッドエンドか。
引き続き、ドキドキする終盤を味わうことになりそうですね。

FAで制球良いピッチャー取れないかなぁ。。。

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