【2019パ・リーグCS】3チーム戦力分析!埼玉西武ライオンズ編
- 2019.09.29
- 野球
- クライマックスシリーズ
こんにちは。とらです。
ついに2019年シーズンのCS(クライマックスシリーズ)出場チームが決まりましたね。
そこで、今回はパ・リーグのCS進出チームのシーズン成績からCSの展望を占います。
埼玉西武ライオンズ
圧倒的打撃力を誇ったライオンズ。
2019年のライオンズは中心選手の浅村を失ったにも関わらず他を寄せ付けない圧倒的な打撃力でリーグ連覇を勝ち取りました。
100打点トリオ(中村・山川・森)は素晴らしいですね。
実は外崎も90打点なので4人を平均すると100打点以上なんですよね…。(恐ろしい)
チーム成績は、80勝62敗1分で両リーグで唯一の80勝到達チームとなりました!
(セ・リーグ1位のジャイアンツは77勝)
主力投手
そんな破壊力バツグンのライオンズの注目投手は、以下3人。
残念ながら、規定投球回到達投手は0です。
名前 | 勝敗数 | 防御率 |
---|---|---|
ニール | 12勝1敗 | 2.87 |
今井達也 | 7勝9敗 | 4.32 |
本田圭佑 | 6勝6敗 | 4.63 |
注目はやはりメジャー復帰の噂もあるニールでしょうか。
ニールに続いて2桁勝利(10勝)をしていた高橋光成はヒジの状態が良くないようで、CS出場できるかは微妙という報道がされています。
ニールと2球団の相性
今シーズンはイーグルス・ホークスそれぞれ2試合ずつ登板しています。
唯一の黒星はイーグルスにつけられており、対イーグルスの防御率7.59は他球団に比べてダントツで悪いです。
CSファイナルにイーグルスが進むと少し心配でしょうか。
ただ、ホーム球場のメットライフでは「負けなしの防御率2.29」ですし、
3点ぐらいは余裕で取り返せる打線なので大崩れしない限りは大丈夫かと。
また、月別の成績を見ても、8月9月と成績を上げてきており状態はかなり良さそうです。
9月は4戦全勝、防御率0.66です。(ニール無双)
一方、ホークスとの相性は2戦2勝、防御率2.84とまずまずですし不安は無さそうです。
チーム防御率がリーグ最下位のライオンズの中では、唯一勝ちが計算できる投手なので、
カギはニール以外の先発投手と言えるかもしれません!
主力野手
一方、打ちに打ちまくった野手の中で注目するとなると、やはり100打点トリオの3名でしょう。
名前 | 打率 | OPS | 本塁打 | 打点 |
---|---|---|---|---|
森友哉 | .329 | .960 | 23 | 105 |
中村剛也 | .286 | .887 | 30 | 123 |
山川穂高 | .256 | .912 | 43 | 120 |
この数字眺めるだけで白旗上げそうな勢いですね。
3人揃って長打率5割越えです…。
ちなみに以前記事でも書いた通り、ライオンズは規定打席到達選手が8名いるのですが全員打率.250以上です。
【パ・リーグ】規定打席到達者から見るチーム状況考察(190824時点) | とらのーと! TORA-NOTE
山川と2球団の相性
短期決戦かつ投手力がリーグ最下位なので、森としてはリード面で一杯になってしまうのではという思いと、山川の一発が出るとチームが勢いづく印象があるので、キーマンとして山川を上げます。
(正直、山川がホームランを打つと対戦チームとしては嫌~な感じになります)
山川と2球団の相性ですが、イーグルスとは最も相性が悪いです。
打率・本塁打数ともにワーストの相性のようです。
一方、ホークスとは相性バツグンで、打率も対5球団トップ.284、本塁打は唯一2桁(11本)を打てています。
山川としては、ホークス相手の方が良いイメージで試合に入れるんじゃないでしょうか。
まとめ
圧倒的な打撃力でリーグを制したライオンズの注目選手は、
投手:ニール、打者:山川の2人!
この2選手の相性も考えると、
ライオンズとしてはホークスがCSファイナルに進んでもらった方が嬉しいかもしれませんね。
(ホークスファンとしては、悔しい!w)
結果はどのようになるんでしょうか?!
CS(クライマックスシリーズ)ファイナルステージは、10/9(水)~10/14(月・祝)です!