【決定!】2019年ゴールデングラブ賞(予想と結果・答え合わせ)

【決定!】2019年ゴールデングラブ賞(予想と結果・答え合わせ)

こんにちは。とらです。

プロ野球界はFA争奪戦がついに始まりますね。
(とはいえ、残留宣言をした選手も多い印象です。特にカープ。)

さて、今週はついにゴールデングラブ賞の発表がありました。
以前、シーズン中の守備成績を見て予想を立てていたので、今日はその答え合わせをしていきます!

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パ・リーグ ゴールデングラブ賞予想

まずはパ・リーグです。
選びきれなくて2、3名選んじゃう姑息な手段に出てますが下記に絞っていました。
特にセカンドと外野は難しいなぁと思っていたポジションです。
※記者投票なので、純粋に守備指標だけじゃないところがまた難しい…。

ポジション選手名
キャッチャー(H)甲斐 or (L)森
ファースト(H)内川
セカンド(M)中村 or (L)外崎 or (E)浅村
サード(M)レアード
ショート(L)源田
外野手1(L)金子
外野手2(E)島内
外野手3(E)辰巳

パ・リーグ結果

2019年の受賞者の顔ぶれをどうぞ。
※個人的には納得いかないポジションもありますです。

ポジション選手名予想UZRランク
キャッチャー(H)甲斐2位
ファースト(H)内川1位
セカンド(E)浅村3位
サード(H)松田×4位
ショート(L)源田1位
外野手1(L)秋山×9位
外野手2(M)荻野×8位
外野手3(F)西川×10位
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キャッチャー:甲斐(3年連続3回目)

予想時も甲斐vs森の一騎打ちでした。
キャッチャーとして久しぶりの首位打者獲得の森が日本一になれば、
チャンスありかなぁと思っていたのですが、CSでのマズい守備もあり・・・
圧倒的得票差で甲斐が3年連続受賞となりました。

ファースト:内川(初)

こちらはシーズン中エラー0の内川が文句なしの受賞!
意外にも初受賞&遅咲きのゴールデングラブ賞だったみたいですね。

セカンド:浅村(セカンドでは初)

打撃成績も考慮すると悩みどころだったセカンドは、浅村が受賞しました。
得票数で見ると外崎と僅差だったので票が割れた感じですかね。
(CSの印象がすごかったからなぁ)

守備指標で見るなら、外崎の方がかなり優秀なんですけどねぇ。
来期も打撃成績を維持できれば、まだまだチャンスありでしょうか。

サード:松田(7年連続8回目)

サードは守備指標(UZR1000)が規定イニング到達者中最下位の松田でした。
(1位はレアード。寿司ボンバーより熱男か…。ホークスファンですが納得いかん)ちなみに7年連続だそうです。

ショート:源田(2年連続2回目)

ここは2年連続で源田でした。
正直この結果は当然すぎて何もコメントが・・・。
守備範囲(RngR)オバケの異名を勝手に授けてますが、2位中島卓也の倍近くあります。

結婚もしましたし、CSの悔し涙を見る限りまだまだ伸びそうなナイスガイですね。

外野:秋山(5年連続6回目)・荻野(初)・西川(3年連続3回目)

予想が全滅しました(笑)
全員センターですね。サード松田の選出にも驚きましたが、外野はヒドイ。
守備指標(UZR1000)だと8~10位です…。
※落球しちゃう人も含まれてます。なんだ?…顔か?知名度か?と大泉洋風に言いたくなる。

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セ・リーグ ゴールデングラブ賞予想

続いてセ・リーグです。

こちらはセカンド・ショート、そして外野が悩みましたねぇ。

ポジション選手名
キャッチャー(T)梅野
ファースト(S)村上
セカンド(C)菊池 or (S)山田
サード(T)大山
ショート(D)京田 or (G)坂本
外野手1(G)丸
外野手2(T)近本
外野手3(D)平田

セ・リーグ結果

結果はこのようになりました。

パ・リーグ同様に納得いかないポジションもありますが…。パ・リーグほどではない(笑)

ポジション選手名予想UZRランク
キャッチャー(T)梅野1位
ファースト(De)ロペス×3位
セカンド(C)菊池2位
サード(D)高橋周平×2位
ショート(G)坂本4位
外野手1(G)丸5位
外野手2(C)鈴木誠也×4位
外野手3(D)大島×10位
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キャッチャー:梅野(2年連続2回目)

守備指標を見ても安定していますし、ホークスの甲斐同様に強肩のイメージがありますね。
(梅ちゃんバズーカ)

ファースト:ロペス(4年連続5回目)

ベイスターズのロペスが連続受賞となりました。
守備指標を見ると、下手ではない数字なのでなんとも微妙ですが、
守備指標1位かつ打撃でも話題になるほどの結果を残したヤクルト村上を選出してほしかったなぁ。
(なぜ村上が6票なんだ…納得いかん)

セカンド:菊池(7年連続7回目)

今年の菊池は精彩を欠いてた印象でしたけど、守備指標は最低限維持している感じでした。
ただ、1位のドラゴンズ阿部は菊池の守備指標の倍以上良い数字なんですよねぇ。

なんだかなぁ。

サード:高橋周平(初)

サードはドラゴンズ高橋周平が初受賞となりました!
ただ守備指標はタイガーズ大山と接戦で2位でした。

ドラゴンズはセカンド・サード・ショートと内野陣の守備が固いですね。

ショート:坂本(2年ぶり3回目)

2019年は打撃絶好調だった坂本が受賞しました。
日本シリーズも出ましたからね(日本シリーズでの成績は置いといて…)

ただ、こちらも守備指標を見ると微妙です。
守備指標(UZR1000)では1位京田(14.8)と4位坂本(-2.5)を見ると差がありすぎて…。
※正直、ゴールデングラブ賞ってなんだ?ポジション別インパクト賞かなんかか?と言いたくなるレベルです。

外野:丸(7年連続7回目)・鈴木誠也(2年ぶり3回目)・大島(2年連続7回目)

丸しか当たらず…。外野予想は難しすぎる。
守備指標(UZR1000)を見ると、丸はセンター2位、鈴木誠也もライト2位なのでわからんでもないですが、
大島はセンター5位、外野全体でも10位ですからね。。。

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まとめ

ついに2019年のゴールデングラブ賞が発表されましたので、予想との答え合わせをしてみました。

今年は初めて守備指標を見ながらゴールデングラブ賞受賞者の顔ぶれを眺めました。

おそらく多くの人も感じているだろうことを書きますが、

「守備の賞なら、もっと守備指標を大事にして!」

これに尽きます。一体何の賞なんだ

今回もDELTA社の公開されている数字を参考にさせてもらいました。
DELTA社さんの記事に出てくるような細かいデータを見ていくともっと面白そうです。

※今さらですが、ファビコンかっこいいっすね。

1.02 Essence of Baseball
数字から見たプロ野球。セイバーメトリクス的視点から見るためのデータを提供します。印象と違う意外な数字や、その数字から読み解くコラムなどを紹介します。
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