【ウェルスナビ】もう始めてる??20ヵ月使ってみた資産運用振り返り(2018年2月~2019年9月)
こんにちは。とらです。
ラグビーW杯が盛り上がってますね。
ラグビーファンではないですが、地上波・BSを切り替えつつ各試合を見ています。
頑張れニッポン!
さて、今日はウェルスナビ(WealthNavi)を使った資産運用について。
もうすでに「ウェルスナビ始めた・やめた」系の記事はたくさんありますので、
ここでは、僕の始めた2018年2月から今日に至るまでの各投資先(6つ)の価格推移を見てみようかと思います。
※個人的には高値のタイミングで始めたなぁと思ってます…。
前半はウェルスナビの説明になりますので、運用成績から見たい方は下記リンクよりページ中ほどにお進みください。
【結果から知りたい人はここから!】ウェルスナビ20ヵ月の成績は?!
ウェルスナビ(WealthNavi)とは
まず最初にウェルスナビ(WealthNavi)について簡単に説明しますが、
ウェルスナビとは「ロボアドバイザー」と呼ばれるサービスのことです。
ロボアドバイザーとは
「ウェルスナビ」というワードだけでこのページに来た人は「なんのこっちゃ?」という展開ですが、
ロボアドバイザー(ロボットアドバイザー)とは、投資に関して自動で手助けしてくれるサービスのことを言います。
ロボアドバイザーには初心者向けの「投資一任型」と中級者以上向けの「アドバイス型」と呼ばれるものがありますが、初心者には「投資一任型」のロボアドバイザーがオススメです。
初心者向けというだけあってロボアドバイザーが提案する内容にYESと答えると、あとは自動で全部やってくれます。
結構雑な説明をしましたが、リスク許容度(どれぐらいの価格変動を受け入れられるか)や目標金額を設定するだけでそれに応じた内容で投資をしてくれるので、あとは入金すればOKです。
ウェルスナビ = 投資一任型のロボアドバイザー
年金2,000万円問題などで不安に駆られ、とにかく資産運用しなきゃ!でもわからない!みたいな人にはうってつけのサービスです。
ちなみに、ウェルスナビのような投資一任型ロボアドバイザーは他にもありまして、「THEO」や「楽ラップ」あたりが有名どころでしょうか。
ウェルスナビにも種類がたくさん?!
ウェルスナビを簡単に説明しましたが、実はウェルスナビにも種類がたくさんあるっていうのが一番わかりにくい説…。
ウェルスナビは利用者を増やすべくたくさんの金融機関なんかと提携をしています。
「WealthNavi for 〇〇〇〇」のようなやつです。
WealthNavi for SBI証券
WealthNavi for 住信SBIネット銀行
etc…
それぞれのサービス(for 〇〇〇〇)のヘビーユーザーであれば、多少はメリットがあったりしますが、
基本的には無印のウェルスナビ(WealthNavi)一択で良いと思います。
なぜなら、手数料の割引は無印のみなので。
※ちなみに僕は「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」なのですが、失敗したなぁって思ってます(笑)
ウェルスナビの投資先
ウェルスナビはリスク許容度に応じて最大7つの投資先に分散して投資します。
※リスク許容度3~5は6つの投資先(僕はリスク許容度5で設定してます)
それぞれの投資先についてはウェルスナビで説明してくれているので、
こちらを確認してください。海外ETFというものに分散して投資してくれます。
WealthNaviは何に投資している?(前編)|ロボアドバイザーならWealthNavi(ウェルスナビ)
WealthNaviは何に投資している?(後編)|ロボアドバイザーならWealthNavi(ウェルスナビ)
リスク許容度5の場合はこの6つ!
・米国株(VTI:バンガード®・トータル・ストック・マーケットETF)
・日欧株(VEA:バンガード®・FTSE先進国市場(除く米国)ETF)
・新興国株(VWO:バンガード®・FTSE・エマージング・マーケッツETF)
・米国債券(AGG:iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF)
・金(GLD:SPDR® ゴールド・シェア)
・不動産(IYR:iシェアーズ 米国不動産 ETF)
ウェルスナビが提案するのは「長期・分散・積立」投資です。
このあたりもウェルスナビCEOの柴山さんが色々なところで話をしているので、気になる方は読んでみてくださいね。
【結果から知りたい人はここから!】ウェルスナビ20ヵ月の成績は?!
(既に1500字以上になってた…。頭から読んでくれた方、ありがとうございます。)
僕がウェルスナビを始めたのは2018年2月からです。
最初は手元の預金34万円を投入しました。その後は月2万円の積立です。
※ウェルスナビは初回の運用資金として10万円以上の入金が必要です。
そして、20ヵ月後の結果がこちらです。
ビミョ~に増えたなぁ。という感じですかね。
ただ、投資ってそういうもので始めて15年ぐらいはマイナスも十分にあり得ます。
そこを超えると基本的にはプラスになるという統計データがあります。
要するに始めて1、2年で増えた減ったで喜ぶなってことなんですが、
いや、投資初心者からしたら増えた減ったで一喜一憂しますよねぇ、普通(笑)
微妙に増えたって書きましたが、大体の期間マイナスです。
で、個人的にはVEAとVWOの成績がホントに悪くて、この2つだけ売ってくれ!って思ってます(分散投資の意味ない)。
そんな想いを20ヵ月も抱えて、ついに今日それぞれの20ヵ月の推移を見てみようと思いました(遅っ)。
6つの投資先の20ヵ月の推移
ということで、まずは最初の34万円分の購入内容がこちらです。
(ウェルスナビお知らせ内容をそのまま記載)
購入日: 2018年2月5日 受渡日:2018年2月8日
・米国株(VTI) 7口 $140.83 ($1=¥110.09) ¥108,527 ($985.80)
・日欧株(VEA) 23口 $45.46 ($1=¥110.09) ¥115,106 ($1,045.56)
・新興国株(VWO) 9口 $48.34 ($1=¥110.09) ¥47,892 ($435.02)
・米国債券(AGG) 1口 $107.07 ($1=¥110.09) ¥11,788 ($107.07)
・金(GLD) 2口 $126.72 ($1=¥110.09) ¥27,901 ($253.43)
・不動産(IYR) 2口 $76.43 ($1=¥110.09) ¥16,829 ($152.86)
口数のあとの数字が当時の1口あたりの購入価格ですね。
では、ここから順番に見ていきましょう。
米国株(VTI)
$152.04(9/23時点)
VTIはアメリカ市場全体に投資するETFなのですが、順調に成長してますね。
アメリカ経済の強さが伺えますね。VTIの成績が落ち込むとガクッと全体の成績がマイナスになります。
日欧株(VEA)
$41.60(9/23時点)
VEAは日本を中心に欧州へも投資をするETFです。
高値でスタートしちゃってますね…。
その後も半年ほど高値圏で推移している影響で未だに負の遺産って感じですねぇ。
ブレグジットと成長しない日本経済のおかげでプラスになる日なんて来ないんじゃないかとすら思えます…(汗)
新興国株(VWO)
$41.50(9/23時点)
VWOは中国を中心とした新興国へ投資するETFです。
あと一週間早かったら、最高値だったな(汗)。
新興国って乱高下がすごいですね。なかなかの高値でスタートしてます。
その後は下落傾向でしたが、中国経済も陰りが見えている影響でなかなか上向かないですね…。
米国債券(AGG)
$112.92(9/23時点)
AGGはアメリカの財務省を中心とした優良債権に投資するETFです。
2018年末のアメリカ株の落ち込みと連動して、一度ガクッと落ちてますがそこからは右肩上がりですね。
金(GLD)
$142.95(9/23時点)
金に投資するGLDですが、こちらも現在価格上昇中ですね。
過去5年で最高値圏です。
不動産(IYR)
$93.52(9/23時点)
IYRはアメリカの不動産へ投資するETFです。
こちらも過去5年で最高値圏で推移中です。
まとめ
ウェルスナビの利用開始から20ヵ月が過ぎたので、これまでを振り返りました。
現時点では多少のプラス(円換算で1.2%)になっています。
僕の場合は、今後の日欧・新興国の推移が特にカギを握りそうです。
世界情勢から目が離せません。
将来の蓄えが心配だけど、資産運用って何から始めれば良いの?って方には、
ロボアドバイザーの手軽さは心強いんじゃないでしょうか。
またしばらく使ってレポートしてみようと思います。
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投資・資産運用レポート-190919 | とらのーと! TORA-NOTE
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