【2019パ・リーグCS】3チーム戦力分析!東北楽天ゴールデンイーグルス編
- 2019.10.05
- 野球
- クライマックスシリーズ
こんにちは。とらです。
ついに2019年シーズンのCS(クライマックスシリーズ)が始まりますね。(鷲 VS 鷹)
パ・リーグのCS進出チームをこれまで見てきましたが、最後はリーグ3位の楽天です。
東北楽天ゴールデンイーグルス
優勝した西武ライオンズは「打」のチームなのに対し、
楽天ゴールデンイーグルスはどちらかというと「守」のチームです。
以前の記事に書いた通り、今シーズンの楽天は中継ぎ投手の成績が良いです。
(ホールド、HPは2019年シーズン両リーグトップ)
【三振・奪三振】プロ野球2019年シーズンノート | とらのーと! TORA-NOTE
打撃も新加入のブラッシュ、浅村が非常に好調でした。
チーム成績は、71勝68敗4分でした!
(パ・リーグでビジターゲームで負け越していないのは、西武と楽天のみ)
主力投手
楽天の注目投手を見ていきましょう!
規定投球回到達投手は美馬1人のみです。
名前 | 勝敗数 | 防御率 |
---|---|---|
則本昂大 | 5勝5敗 | 2.78 |
ハーマン | 5勝3敗(26HP) | 3.04 |
松井裕樹 | 2勝8敗(38セーブ) | 1.94 |
今シーズンはヒジの故障で出遅れた則本ですが、やはり大事なところでは頼りにしたいところ。
初戦の先発が決まっています!
ただ、今シーズンの中継ぎ成績を考えると注目はやはりハーマンでしょうか。
分業制の時代となったプロ野球では、中継ぎの成績が非常に大事です。
いかに試合中盤で崩れずに流れを引き寄せられるかがポイントですが、
ハーマンは与四球の数も少なく、チームにリズムを与えられる可能性が大きいです!
ハーマンと2球団の相性
今シーズンはライオンズに11試合・ホークスに5試合登板しています。
特にホークスは相性が良さそうで、対ホークスの防御率1.93は対戦する5球団の中でトップの成績です。
また、ホークスの本拠地ヤフオクドームでは防御率0.00となっておりCSでは良いイメージで臨めそうですね。
一方、ライオンズとの相性は防御率2.61とまずまずですし不安は無さそうです。
唯一気になるのは、デーゲームの成績がナイトゲームに比べると悪いということでしょうか。
(夜行性?w)
デーゲーム :防御率6.06、自責点11点(投球回16 1/3)
ナイトゲーム:防御率1.45、自責点5点(投球回31)
主力野手
一方、打線はというとチーム打率、OPSともにホークスとほぼ同じです。
名前 | 打率 | OPS | 本塁打 | 打点 |
---|---|---|---|---|
浅村栄斗 | .263 | .879 | 33 | 92 |
ブラッシュ | .261 | .937 | 33 | 95 |
島内宏明 | .287 | .779 | 10 | 57 |
今シーズン加入した浅村・ブラッシュの30発コンビは要警戒ですね。
ブラッシュのOPSの高さも注目です。
ブラッシュと2球団の相性
新加入ながら、大車輪の活躍を見せたブラッシュがCSでもキーマンになるのではないでしょうか。
ブラッシュはホークスとの相性が最も良く、打率.316と唯一3割超えのアベレージを残しています。
また、ヤフオクドームとメットライフドームでは3本のホームランを記録し、
ビジターで最もホームランを打っています。
特にホークスは良いイメージがあるでしょうね。(恐ろしや)
まとめ
安定した中継ぎ陣を有するイーグルスの注目選手は、
投手:ハーマン、打者:ブラッシュの2人!
この2選手の相性も考えると、ファーストステージは有利なのかも…!!
(ホークスファンとしては、辛い!w)
結果はどのようになるんでしょうか?!
運命のプレーボールまで1時間を切りました!!